『Master Mind Square』 for X680x0 2002 TAU Software ○ 説明書 (MMS_002B.TXT) この度は、本ゲームをダウンロードしていただき、有難うございます。 このアーカイブには、以下のファイルが含まれています。 \ |-MMS_002B | |-MMS_002B.TXT 説明書(本ファイル) | |-MMS_002B.BAS ゲーム本体 | |-MMS.CNF XB.R 用コンフィグファイル ----------------------------------------------------------------------- ● 起動方法 -----------------------------------------------------------------------  このゲームは、『ぺけ-BASIC』(XB.R)用ゲームです。 最初に『ぺけ-BASIC』が動作する環境をご用意下さい。 また、以下の外部関数が XB.R と同じディレクトリにあることを 確認して下さい。 IOCSFNC.FNC RASTER.FNC ・・・ (*1) GRAPH.FNC MOUSE.FNC ・・・ (*2) (*1) XB.R 付属の外部関数です。 (*2) XBASIC 付属の外部関数です。 次に、本アーカイブに含まれる全てのファイルを 適当なディレクトリに置いて下さい。 FLOAT?.X IOCS.X 以上のファイル(または同等品)が常駐させてから、 コマンドラインから、以下を入力しリターンキーを押して下さい。 XB -cMMS.CNF MMS_002B (MMS.CNF 相当の環境が整っているならば XB MMS_002B のみでも良い) 問題が無ければ、少し待つとゲーム画面が表示されます。 それでは、ゲームをお楽しみ下さい。 ----------------------------------------------------------------------- ----------------------------------------------------------------------- ● 遊び方 -----------------------------------------------------------------------  皆さんは「マスターマインド」というゲームをやったことがありますか? 伏せられて並べられたたいくつかの数字(とかマークとか色とか)を当ててい くゲームで、答えた数字のうち、いくつ当たっているかという情報をもとに、 全ての数字と位置を推測し、確定していきます。  このゲームは、「マスターマインド」の2次元版です。 縦横にパネルを並べていって、正しい位置を確定していくゲームです。  起動すると、画面左側に灰色のマス目が表示されます。その下には、各色の パネルが並べられます。このパネルをマス目上に置いていきます。 並んでいるパネルの上にマウスカーソル(矢印)を持ってきて、マウスの左ボ タンを押すと、パネルをつかむことが出来ます。ボタンを押したままマウスを 動かすとパネルも動きます。マス目上の適当な位置でボタンを離すと、パネル を置くことが出来ます。また、マス目に置いたパネルの上で左ボタンを押して も動かすことが出来ます。置いた場所に既にパネルがある場合は、後に置いた パネルと置き変わります。  これを繰り返し、マス目上全てにパネルを置いていって下さい。パネルを全 て置くと、画面右の「Check!」ボタンが押せるようになります。マウスカーソル を移動して、「Check!」ボタン上で左ボタンをクリックして下さい。すると、今 置いてあるパネルの位置と、正しいパネルの位置を比較して、どれだけ合って いるか表示します。マス目の各列(行)の上(右)に表示される、黄色の「★」 と水色の「・」が、その表示です。黄色の「★」は、その列(行)の中で色も位置 も合っているパネルの数だけ、水色の「・」は、その列(行)に、同じ色のパネ ルが存在するが、位置が合っていないものの数だけ表示されます。あくまで、 列(行)に「いくつあるか」という情報のみで、どれが合っているかという情 報は表示されません。一つも合っていない列(行)には、何も表示されません。  「Check!」ボタンを押すと、画面右の「History」の位置に、今のパネルの位置 と、「★」「・」の数(それぞれ、黄色と水色の数字)が小さく表示されます。 これは、「Check!」ボタンを押すごとに記憶されていき、画面上に、新しい方か ら4つ分が表示されます。5回以上「Check!」ボタンを押していて、もっと前の 記録を見たい場合は、右側の「>」ボタンを押します。一つづつ前に戻っていき ます。一番始めを見たい場合は、「F」ボタンを押して下さい。一つづつ新しい 方に戻したい場合は、「<」を、一番最後に戻したい場合は、「L」ボタンをそれぞ れ押して下さい。  「★」や「・」の数を頼りに再びパネルを置き直していき、最終的に正しい 位置に置くまで、繰り返されます。「Check!」ボタンを押した時、パネルが正し い位置にあると、ゲームクリアです。  「Check!」ボタンを押すごとに、カウントが上がっていきます。なるべく、こ のカウントが少ないうちにクリアして下さいね!  パネルを置く前に、ゲームのレベルを選択出来ます。右上にある、「Level1」 〜「Level3」のボタンを押すことによって、選択出来ます。数字が大きいほど、 マス目の数が増えて、難しくなります。白地に灰色の字が書いてあるボタンが、 現在のレベルです。  ゲーム中(始めのパネルを置いてから正解するまで)、画面右下の「Give Up」 にマウスカーソルを合わせて左ボタンを押すと、ゲームを棄権します。ゲーム を棄権すると正解が表示され、新しいゲームを始めることが出来ます。  また、画面右下の「Exit」ボタンを押すことで、ゲームを抜け、OS に戻るこ とが出来ます。 どちらも、押した後、Yes/No の確認をしてきます。取り止めたければ No を、 実行したければ、Yes のボタンを押して下さい。  起動時除き、[ESC]と[Q]キーの同時押しで強制終了することが出来ます。 確認無しで終了しますので、ご注意下さい。 なお、[BREAK]キーでも、強制終了することが出来ますが、画面がおかしく なりますので、極力避けて下さい。 ----------------------------------------------------------------------- ----------------------------------------------------------------------- ● 謝辞 -----------------------------------------------------------------------  このゲームは、『ぺけBASIC』及び付属の外部関数を使用します。 作者の中谷 秀洋さんに感謝を致します。 また、X-BASIC の外部関数も使用しています。SHARP/Hudson の開発者の方々、 無償公開に護尽力された方々にも感謝致します。 開発・動作確認用に以下の X68kエミュレーターを使用しました。 『EX68』 by yamama 『けろぴー』 by kenjo 『WinX68k 高速版』 by tamu 『XM6』 by PI. 作者の方々に感謝を致します。 このゲームの開発にあたり、以下のエディターを使用しました。 (X68000) ED.R ver 0.99XI by S.Ueda (Windows) xyzzy version 0.2.1.178 by Tetsuya Kamei 作者の方々に感謝を致します。 ----------------------------------------------------------------------- ----------------------------------------------------------------------- ● 戯言 -----------------------------------------------------------------------  「ジャングルはいつもハレのちグゥ デラックス」(オリジナルアニメ)と か、「サクラテツ対話篇」(マンガ)[下巻]とか見て、ちょっと元気になった ら、急に X68k(ぺけ-BASIC)でゲームを作りたくなったので、作ってみ ました。でもでも、仕事が忙しいので、試作版で、X68k にゆっくり向かってい る時間もとれそうにないので、X68k エミュレーターで、ってなことになっち まいました。スクロールとか、スプライト動かしまくったりしなければ、エミュ レーターでも結構いけるものですねぇ。って、今更ですか・・・。  と、いうことで、あまり労力かけずに作ったつもりなんですが、気が付けば、 「一番湯のカナタ」(マンガ)[1巻]とか「ロケットマン」(マンガ)[3巻]が 発売されていて、「ジャングルはいつもハレのちグゥ デラックス」(オリジ ナルアニメ)の第2巻の発売が間近ぢゃあないですか!!意外と時間かかかっ ちゃいましたね〜。私のプログラムの遅さが分かってしまうな(汗)…だから、 仕事が全然進まないのか(汗×100)  ゲームの方、楽しんで頂けましたでしょうか?置かなくてはいけないパネル が多いので、難しそうですけれども、ヒントも多いので、結構解きやすいです よ。慣れれば、10Counts 以内でいけちゃうんじゃないですか?私は、そんな にやりこんでないので、駄目ですが(笑) ----------------------------------------------------------------------- ----------------------------------------------------------------------- ● 権利等 -----------------------------------------------------------------------  このソフトウェアは、フリーソフトです。配布・改造等は自由に行って 下さい。自由な配布・改造を妨げなければ、商用での利用も許可します。 著作権は、作者である岡部 智啓が保持します。 このソフトウェアを使用して起きた障害には、責任を負いかねます。 各自責任を持って使用して下さい。ただし、バグ等にはできる限り対処して いきたいと思います。連絡先は、このドキュメントの一番下を参照して下さい。 ----------------------------------------------------------------------- ------------------------------------ ■ 連絡先 ------------------------------------ TAU(タウ) E-Mail: taunt@tauland.jp(← 1Byte 文字で)(※悪戯メールは送らないでね!) URL: http://www.tauland.jp/ ------------------------------------