『迷宮回修』 for X680x0 2006 TAU Software ○ 説明書 (MKS_010.TXT) この度は、本ゲームをダウンロードしていただき、有難うございます。 このアーカイブには、以下のファイルが含まれています。 \ |-MKS_010 | |-MKS_010.TXT 説明書(本ファイル) | |-MKS_010.BAS ゲーム本体 | |-MKS.CNF XB.R 用コンフィグファイル ----------------------------------------------------------------------- ● 起動方法 -----------------------------------------------------------------------  このゲームは、『ぺけ-BASIC』(XB.R)用ゲームです。 最初に『ぺけ-BASIC』が動作する環境をご用意下さい。 また、以下の外部関数が XB.R と同じディレクトリにあることを 確認して下さい。 IOCSFNC.FNC RASTER.FNC ・・・ (*1) GRAPH.FNC MOUSE.FNC SPRITE.FNC ・・・ (*2) (*1) XB.R 付属の外部関数です。 (*2) XBASIC 付属の外部関数です。 次に、本アーカイブに含まれる全てのファイルを 適当なディレクトリに置いて下さい。 FLOAT?.X IOCS.X 以上のファイル(または同等品)が常駐させてから、 コマンドラインから、以下を入力しリターンキーを押して下さい。 XB -cMKS.CNF MKS_010 (MKS.CNF 相当の環境が整っているならば XB MKS_010 のみでも良い) 問題が無ければ、少し待つとゲーム画面が表示されます。 それでは、ゲームをお楽しみ下さい。 ----------------------------------------------------------------------- ----------------------------------------------------------------------- ● 遊び方 -----------------------------------------------------------------------  起動すると、左の四角領域にいくつかの色の線が表示されます。これは、迷 路の壁を適当に移動させたものです。この壁を移動させて元の迷路に戻すこと がゲームの目的です。  このゲームは、キーボード または、ジョイパッド(or スティック)で操作 します。以下に各動作に割り振られたボタン(キー)を示します。 [上移動] … [8],[↑],[W],[↑](joy) [下移動] … [2],[↓],[X],[↓](joy) [左移動] … [4],[←],[A],[←](joy) [右移動] … [6],[→],[D],[→](joy) [確定] … [ENTER],[Y],[5],[S],[SPACE],[RETURN], [OPT.1],[XF1],[A](joy) [取消] … [CLR],[N],[0],[CTRL],[BS],[HOME], [OPT.2],[XF2],[B](joy) ※ 数字キーは、テンキーのものです。(joy)のあるものは、   ジョイパッドのボタンです。 ※ 以下、キー操作の説明では、[上移動]、[確定] 等の方を記述します。  ゲームの最初で左上にある緑色の●を動かして壁を移動させます。 [移動]キーで緑色の●を上下左右に動かすことが出来ます。●を壁に向かって 動かすと壁が回転します。これによって壁を移動していきます。  左の四角領域に書かれている線(壁)の色の意味は、以下の通りです。 ・黄色の線 … 今、壁があって、元の迷路でも壁がある ・青の線 …… 今、壁があるが、元の迷路には壁が無い ・灰色の線 … 今、壁が無いが、元の迷路には壁が有る 青の線を灰色の線のところにうまく動かして、全て黄色の線にすれば、ゲーム クリアになります。  壁を回転するごとに、右側の数字がカウントアップされますので、なるべく 少ないカウントでクリアしてみて下さい。  ゲームの途中で[確定]キーを押すと、右側の「再開」の四角がハイライトし ます。上下の[移動]キーで、ハイライトする四角を選択できます。  「棄権」のところで[確定]キーを押すと、現在のゲームを棄権して、ゲームを 最初からやり直すか、新しいゲームを始めることが出来ます。画面中央付近に 確認の四角が出てきますので左右の[移動]キーで「はい」「いいえ」を選び、 回答して下さい。  「終了」で[確定]キーを押すと、ゲームを終了して、コマンドライン画面に戻 ることが出来ます。これも確認が出てくるので、回答して下さい。  「再開」で[確定]キーを押すか、[取消]キーを押すと、ゲームに戻ることが出 来ます。  ゲームクリアすると、ゲームクリアしたというメッセージが表示されます。少 し待つと、ゲームを終了するかと、同じゲームを再挑戦するかどうかを聞いてき ますので、回答して下さい。これで、ゲームを終了するか、再びゲームを始める か、選択出来ます。  また、起動時除き、[ESC]と[Q]キーの同時押しで強制終了することが出来 ます。確認無しで終了しますので、ご注意下さい。 なお、[BREAK]キーでも、強制終了することが出来ます。特に問題はないと思 いますが、異常状態になる可能性もありますので、極力避けて下さい。 ----------------------------------------------------------------------- ----------------------------------------------------------------------- ● 謝辞 -----------------------------------------------------------------------  このゲームは、『ぺけBASIC』及び付属の外部関数を使用します。 作者の中谷 秀洋さんに感謝を致します。 また、X-BASIC の外部関数も使用しています。SHARP/Hudson の開発者の方々、 無償公開に護尽力された方々にも感謝致します。 開発・動作確認用に以下の X68kエミュレーターを使用しました。 『WinX68k 高速版』 by tamu 『XM6』 by P.I 作者の方々に感謝を致します。 このゲームの開発にあたり、以下のエディターを使用しました。 (X68000) ED.R ver 0.99XI by S.Ueda (Windows) xyzzy version 0.2.1.178 by Tetsuya Kamei 作者の方々に感謝を致します。 ----------------------------------------------------------------------- ----------------------------------------------------------------------- ● 戯言 -----------------------------------------------------------------------  今回は、ゲーム、比較的早く公開できました。…比較的、ね(笑)その上、 暫定版なので、あまり威張れませんが(汗)今年はこの調子でいつもより多く のゲームを発表できたら良いなと思っています。でも、仕事が辛いですしね。 どうでしょう?私の要領が悪くて、仕事が進まないだけなので、何とか出来な いことは無いのでしょうけれども…(汗)  えーと、今回のゲームですが、最初の案では、3D迷路で作る予定でした。 2Dの図面を見ながら、3D迷路で壁を動かしていく…ていう感じのです。で も、3D迷路だと作るのが色々面倒なので、まずは、どんな感じのゲームにな るか、2D版で試してみようと思って作りました。すると、結構難しくて、3 Dにしたら、なかなか解けないんじゃないかと思い、2D止まりにしました。 2Dで結構やりこめば、3Dでも解けるようになるとは思いますが、いきなり 3Dじゃあ、ハードル高いと思います。うーん、でも、私の足りない脳での話 なので、パズルゲームとか得意な人には、3Dの方が良かったですかねぇ?そ ちらの方が良いという人がいましたら、是非作って見てください。私は、そこ まで作る気力残ってませんので(駄目)  …にしても、X68k 用ゲームだと、遊べる人が限られてしまいますね…。どう にかして Windows なり、JAVA なりに移行しなければいけないのですが、環境 整えるのが大変だったり、ぺけ-BASICでプログラムしたほうが早かったりして、 当分移行出来そうにありません。移行できたら、今までのゲームの移植も順次 やっていこうと思っています。雛形は一緒とはいえ、いちいちプログラム作り 直すのも面倒なので、スクリプト作ったほうが効率的かなぁ、と思ってはいる のですが、作る時間も気力も無いんですよね…。おぼろげに、どんなものにす るかは考えているのですが、何時になったら実現するやら…。  そういえば、「Q.E.D.」と「C.M.B.」の単行本発売は、延期されて2月から 3月になっちゃたんですね。残念。楽しみにしていたのに…。今年から始まっ たアニメでは、「マジカノ」が意外に面白くてはまっています。駄目主人公+ 美少女わんさかラブコメでも、話の作り方で面白く出来るんですね…。まあ、 くだらない話には変わりないのですが(笑) …ってことで、また次のゲームでお会いしましょう。 2006/02/27 ----------------------------------------------------------------------- ----------------------------------------------------------------------- ● 権利等 -----------------------------------------------------------------------  このソフトウェアは、フリーソフトです。配布・改造等は自由に行って 下さい。自由な配布・改造を妨げなければ、商用での利用も許可します。 著作権は、作者である岡部 智啓が保持します。 このソフトウェアを使用して起きた障害には、責任を負いかねます。 各自責任を持って使用して下さい。ただし、バグ等にはできる限り対処して いきたいと思います。連絡先は、このドキュメントの一番下を参照して下さい。 ----------------------------------------------------------------------- ------------------------------------ ■ 連絡先 ------------------------------------ TAU(タウ) E-Mail: taunt@tauland.jp(← 1Byte 文字で)(※悪戯メールは送らないでね!) URL: http://www.tauland.jp/ ------------------------------------